構造と安全性

構造

地盤

「カテリーナ三田タワースイート」では地下22m以深にあるN値(※1)60以上を示す上総層群の土丹層(※2)を支持層としています。

※1 N層とは、地盤調査による地盤の安定度を数値化したものです。
※2 海中で稚積した地層です。通常風化している部分を除くとN値は60以上あります。超高層建物でも十分支持させることが可能な地盤です。

基礎

ウエストアークは15本のコンクリート杭と地中連続壁を58本地下約25mまたは約30m、イーストアークは57本のストレート杭及び拡底杭を地下約25m以深の支持層まで埋設。地中連続壁は多くの杭を打つ際に杭同士の間隔が狭まり、地盤自体の安定度が低下するのを防ぐために、複数の杭を一体にして壁状にし、拡底杭、支持層に入る杭の底部を広げることでより安定度を増すもので、場所ごとに適した杭を使用しています。

耐久性(およそ100年の耐久性を目指したコンクリート)

高い耐力と変形性能を得るために、一般の建物より高い強度のコンクリートや鉄筋を採用<一部除く(イーストアーク杭、ウエスト・イーストアーク塔屋、外構)>。コンクリート強度は30〜60N/m㎡とし、(株)日本建築学会のJASSの基準における大規模補修不要予定期間をおよそ100年としております。

※設計基準強度60N/m㎡とは、1㎡あたり約6,000トンの圧縮に耐える強さを表します。

配筋

せん断力に対する補強強度が高い編み目のない溶接閉鎖型筋を採用。溶接することで継ぎ目をなくした帯筋が、主筋の折れ曲りを防ぎ、コンクリートの拘束性を高め、柱の耐震性を向上させます。

耐震性

震度6の地震にも倒壊しない、また、万一破損があっても修復して住み続けられるような耐震性を高度な解析により確保。ウエストアークは16階まで壁状の制震装置を平面的にバランス良く配置。地震時の構造安全性を高めています。また、イーストアークではコア周りの3.25mスパンの梁にX型配筋を採用。地震時の構造安全性をより高めています。

遮音性能

コンクリートスラブ層

「カテリーナ三田タワースイート」では各居室に約250〜280mm(一部180mm)の床スラブ厚を確保。床スラブを厚くすることで、上階からの重量衝撃音の軽減に配慮しています。

間仕切り壁

水廻り及び主寝室の軽量鉄骨(一部木軸)にグラスウールを充填、プラスターボードをスラブ底まで貼り延ばし、居室間の音漏れにも配慮。

戸境壁

隣の住戸との間には、耐火性・遮音性ともに優れた厚さ約150mmの耐火遮音壁を採用。石膏ボードの間には遮音性確保のためグラスウールを充填し、スラブ床まで貼り延ばしプライバシーを守ります。

LL-40等級のフローリング

遮音等級LL-40等級のフローリングにより、軽量床衝撃音の伝達を軽減しています。(一部住戸を除く)

2重サッシュが生み出す快適な時間。

イーストアーク及びウエストアークの一部を除くサッシュには遮音等級T-4の二重サッシュを採用。他の部分にも遮音等級T-2の防音サッシュを採用しています。2重サッシュの採用により、外部からの騒音を大幅にシャットアウトいたします。

※遮音性能とは室外から室内へ侵入する音や、室内から室外に漏れる音をどれくらい遮ることができるかを表す性能で、遮音等級T-4(Ts-40)は約40db(デシベル)遮る性能のことです。40db遮る事を保証するものではありません。
※音については発生する場所、音の種類(周波数の違い)、音源と建物の位置関係、室内の音響条件等により異なります。
※右記の「二重サッシュ概念図」についてはサッシュ本体(ガラスを含む)の遮音性能値を示すもので、室内での総合的な遮音性能とは異なります。(室内に侵入する音についてはサッシュ以外に外壁、空調ダクトなどがあります。)

セイフティ

防災システム(非常用照明設備、ガス漏れ感知器、熱感知器)

共用部、専有部に効果的な防災システム(非常用照明設備、ガス漏れ感知器、熱感知器)を設置。もしもの時に作動し、安心と安全を確保します。

足元保安灯

通常は消灯後の足元灯として廊下を照らす保安灯。バッテリーを内蔵し、停電時には、懐中電灯として活用可能な便利な仕様です。また、停電すると自動的に点灯する設定も可能です。

耐震丁番

地震時の揺れが引き起こすドア枠の歪みに備え、耐震丁番を採用。スプリングの柔軟性によりドアの上下動を可能にし、「閉じ込め事故」等の発生を防ぎ、万一の際の避難口をしっかりと確保します。

自家発電設備

万一の場合に備え、自家発電設備を装備。防災負荷等の共用部分に電力を約4時間供給できます。

消火設備

消化器、共同住宅用スプリンクラー設備(一部住戸除く)等の消火設備を共有部、専有部の各所に設置。火災にも備えを充たしています。

キッチン呂戸

キッチンにはジーマティック社製の呂戸を設置。金属フックレールシステムの採用により免震構造を実現し、地震があった際、食器類の落下を防止します。

24時間有人管理サービス

コンシェルジュ(日中2名・夜間1名)と防災センター要員さらにドアマン(1名)による、24時間有人管理サービスを採用。暮らしのすぐ近くで的確な対応を行います。

セキュリティボックス

キーレスタイプで煩わしい鍵の管理も必要ありません。非常時には防災センターに発報されるので、外出の際にも安心してライフサービスをオーダーしていただけます。

防犯カメラ

敷地内での異常発生をいち早く察知するために自動録画機能付監視システムを採用。駐車場等に配置され、24時間防災センターのモニターで見守られています。

ダブルロックディンプルキー

対ピッキング性能を持ち、キーの複製が困難な高精度構造のダブルロックディンプルシリンダーキーを、住戸の玄関に設置。信頼性をより高める優れた防犯機能です。

インタラクティブセキュリティシステム

快適で安全なマンションライフをお届けするために、インタラクティブセキュリティシステムを導入。ワイヤレスインターホンの導入により、各住戸と防災センターとの相互通話を可能に。各住戸での火災、ガス漏れ等に24時間体制の集中管理システムでスピーディーに対応し、暮らしの安全を見守ります。

Photo Gallery

  1. カテリーナ三田 タワースイート ライブラリ
  2. カテリーナ三田 タワースイート キッズルーム
  3. カテリーナ三田 タワースイート ジョイスタジオ
  4. カテリーナ三田 オーナーズスタジオ
  5. カテリーナ三田 タワースイート グランドエントランス
  6. カテリーナ三田 タワースイート ラグジュアリーラウンジ
  7. カテリーナ三田 タワースイート コリドー
  8. カテリーナ三田 タワースイート イーストアークスイート
  9. カテリーナ三田 タワースイート ウェストアークスイート
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